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例会報告

2023.09.23

例会報告

石ブテ東谷(ワラジ)

開催回

第2012回(金剛山第817回) B

日程

令和5年6月18日(日)  曇りのち雨

参加者

CL 中野 (8名)

活動内容

 今日の例会はA.Bの二つ、どちらも葛城登山口からのスタート、
水越峠への車道に入りトイレで一人参加者を入れて8人で出発。重石を右に橋を渡り林道の終点で、石ブテ東谷に入る、そこに5~6人のパーティーが沢の準備中か。我々はもう少し先の広場で準備。帰りもここに戻るので、余分な荷物はここに置いて行く、準備ができ、谷の入り口にいたパーティーが先行で登って行く、暫くして我々もスタート。始めは谷歩きで、最初に出て来た滝は二段になった滝。上に滝壺があり、小さな滝でも手強い。右のガレ場を登ればハイキング道に上がれるが、出来る限り水際を登っての沢遡行。ハイキング道も谷を歩いたり道を歩いたりで石ブテ東谷を歩いて行く、左に曲がる東谷、直進は丸滝谷に変わる、その間に中尾ノ背の急坂の尾根道が派生している。
 左に曲がると滝がある。この滝、登れない事はないが、最後の詰めのホールドが無い、そこで右岸から巻いて谷に降りる。ここから楽しめる沢登りが始まる。扇型の滝から3m程の滝、幅の狭いゴルジュへとつづく。なお帰りは谷伝いに降りてくるので、下山のことも考えて登ってもらう、
 沢床が岩になり、ナメ滝が現れて、右に曲がると正面に大きな滝が現れる。
これが、東谷の最後の滝。この滝を登るために持ってきたザイルで登ってもらう。登った所で昼食にする。沢登りはここで終わり、昼食の後は下山。最後に登った滝を懸垂で降りてもらう。ザイルを回収して いつも右岸を降りるが、今日は左岸に張ったトラロープを頼りに降りる。降りると言うより落ちるような急斜面を降りてくる。
後は朝登ってきた沢を下りて行く。登った滝にはトラロープ付の巻き道がある。登るより下る方が早い。滝の落ち口に来て、丸滝谷の出会い。右岸を巻き東谷に降りる。ハイキング道を辿りながら朝登ってきた谷を上から眺めながら、元の広場に着いた、ここで着替えをしていると、バスの時間まで30分、着替えてバス停へ急いだ。バス停まで30分はかかると思ったが、15分で国道に出た。これでひと安心。後はバス停まで何とか間に合いそう。バスが来るまでにバス停に着いた。
 今日の例会も無事に帰って来ました、皆さん有難うございました。
                           記 中野秀治

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