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例会報告

2024.01.19

例会報告

生駒山(七面山)

開催回

第2025回 

日程

令和5年12月17日(日)   快晴

参加者

CL 中野 (16名)

活動内容

コースタイム
石切駅10:10~くさか登山口10:17~旧道分岐10:40~河内七面山11:05~縦走路11:55~縦走路から下山12:44~興法寺12:55~弘法大師お堂13:14~石切駅への分岐13:31~石切駅13:40着 解散

石切駅北東出口を出て朝礼、今年最後の例会、七面山に登ります。生駒山の中腹にある信仰の場所で、どの様な信仰かも分りません。ハイキングを兼ねた修行の登山だそうです。
石切駅を出て左に歩道を歩く、石切霊園の入り口。そこからは金網のフェンスが張ってある私地。そのフェンスにそって幅1メートル程の道を通る。フェンスの中は昔の石切駅のホームで、その先がトンネルに入る。このトンネルで時々イベントが有るらしい、トンネルの残響を生かしたイベントらしい、一度聞いてみたい。フェンスを抜けると一般道に出る。少し急な坂を上がっていくと、3人のハイカーに追いつく、くさかコースの入り口に、くさかコース通行止のテープが貼られて立ち往生。我々がテープを潜り入ると、3人のハイカーもついてきた。ここからの登山道にも通行止めの看板は有るが道は危険な箇所は殆どない。
 階段とジグザグの山道を上がって行くと、階段と右に山道の分岐。この道は
旧のくさかコースで、この道を行くと七面山に続く道が余り利用しないので藪道になっている。初めてこのコースを歩いた時は大変な藪でしたが、かすかに道とわかるコースでした。その後の下見で倒木が二本、大変な迂回になる。今日は少し急な階段を上がると水平道になる。しばらく行くと、くさかハイキングコースの道標が出てくる。コースは真っすぐ登り坂。この道標の所から下へ緩やかな坂を下り左へ曲がる倒木を潜ると正面に鳥居が見えて、鳥居に河内七面山とある。七面山に着いたが、寺の跡でもない、回りは3メートル程の石碑が何体あるが、石碑の中は何が書いているか読めない。今日の目的は洞窟に入って石仏群にお参り。 初めてここに来た時は洞窟の入り口が見つからず、ほら穴の岩に矢印の紙を見つけ、矢印に沿って行くと洞窟の入口で、中は真っ暗、洞窟内の道は狭い、天井は低い迷路の用に、右に左にと階段まであり、この階段を上がると天井は高く少し広い所に出た。そこが石仏の並ぶ所で32体の石仏が並んでいる。この場所は作られたと思われる、ここでお参りして出口へ。ここからはもっと狭く天井も低く、しゃがんで行くとやっと明かりが見えて、鉄の梯子越しに空が見えた。入口が狭く出るのが一苦労。鉄梯子と岩に挟まれて、 体の大きい人はちょっと無理かも。
 これを出て少し下った所が 洞窟の入り口、直線で5、6メートル位の洞窟、
回りは大小の石碑と石仏が立ち並び、倒れている様な石碑、石仏は一つもなく 管理されているようです。この七面山に何回か来ているがハイカーに会ったことがない。余り知られていないようですね。
そこから少し上がると、くさかハイキングコース、上がった所が石切場跡の石碑、地名の由来か、ここから再びハイキングコースを歩いて縦走路まで。縦走路に出て昼食の予定でしたが、日蔭に風があり、寒いので、せめて日当たりのある所まで移動して昼食にする。
 昼食後縦走路を暫く歩くと幅の広い下山道、辻子谷コースへの下山道、途中も一本の縦走路からの下山路と合流し興法寺の横を通り、参道の階段を下りる。階段から急な坂道になり、民家が見えて、緩やかな下りの車道が続く。
弘法大師のお堂で休憩。ここで休憩したので辻子谷水車郷は通りすぎて石切駅へ。今年最後の例会、今日のコースは修行の登山と石仏にお参りして、来年が良い年になるようにお祈りの登山、無事に元の石切駅に帰ってきました。
 皆さん来年も良い年になりますようお祈りします。今年の最後の例会、ここで解散します。良いお年を。
                                    記 中野

備考

生駒山七面山トラック図生駒山七面山トラック図

 

 

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