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例会報告

2023.09.23

例会報告

上山谷(ワラジ)

開催回

第2020回(金剛山820回)

日程

 令和5年8月20日(日)   快晴

参加者

CL 中野 (7名)

活動内容

今年は特に暑い。実の所、今日は、葛城山の黒水の滝の予定でしが、踏査に行った時、道らしい道を見つけることは出来ませんでした。新しく出来た堰堤のために道がつぶれたと地元の人の話、急遽今日の例会を上山谷に変更しました。
今日の天気は、それにしても暑い、家を出る時にはすでに33.5C゜になっている、電車に乗ってやっと涼しくなったが、この電車の冷房が効きすぎ。河内長野駅に着く頃は寒いくらい。駅に着いて電車から降りると一気にこの暑さ。バス停まで日陰を歩いて行く、既にバスは来ている。バスに乗り込んだが、結構、冷房が効いている。暫くしてバスは発車し、途中サイクルセンターに寄って滝畑バス停に着いた。降りても少しは涼しいかと思ったが、炎天下の中を関屋橋のトイレまで車道歩き。
道路の下の河原はテントと人で満員、駐車場も満車。昨日から来ているのか。トイレを済ませて関屋橋を渡り入口で上山谷へ行くからと言うと、どうぞと言ってくれた。
以前はトイレの前から谷に入れたのが、今は絶対に無理。完全に遮断されている。橋の下で装備を整えて谷に入る、何か水が温い感じ。上山谷に入るとやはり水は冷たい。 この冷たい水の中を沢登りのスタート。直ぐに滝登りから始まる。今日は少し水量が多いようだ。次に出てきた滝は、いつもは水が流れていない所に水が流れている。右岸の壁に沿って流れる水の中を登る、シャワークライミング。
ここはザイル確保で登ってもらう。ここはいつも難儀する滝で、一番愉しい滝でもある。 この滝を超えて行くと、登った事のない滝が現れた。そこに行くと思い出した。ここは右岸の壁を登って滝の落ち口に上がる。 これを超えて暫くすると、谷幅一杯の岩壁、その壁の左端に4m位の滝。今回はこれを登る。いつもは右に有るクラックを登っていた。
今日は滝を登るが、水量が多い時は登ってない。この滝は右岸の壁にピンとスリング。このスリングをもって、足のホールドを探して登る。久し振りに登ったが、時間がかかった。ここはザイル確保で登ってもらう。この滝を登れた嬉しさ、沢登りの楽しさである。これを登るとザイルを使う滝はない。
ここに着いた滝は一番スケールの大きな滝、ここは左岸から巻いて、滝の落ち口に降りる、この滝を超えると平流の谷を歩いて行く。右上に峠越しに空が見える。そこに左から右に山道が渡る。
今日はここで沢登りは終わり。ここで昼食を済ませて、着替えと足元を整えて、先の峠に上って行く、道は踏み跡程度ですが、峠に登って行くと、上山谷に沿って下りてくる道に合流する。この道を下ると、ダイトレ道に合流して、関屋橋に着く。トイレに行って、バスまで時間があるので、涼しい休憩所で休憩。 
今日の上山谷は水量が多いので楽しく沢登りができまました。
                                         記 中野秀治

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