例会報告
2023.09.10
金剛山(黒栂谷道~山頂 ~御所・風の森)
開催回
第2015回(金剛山第818回)日程
令和5年(2023年)7月9日(日) 曇り後一時晴
参加者
CL大村(9名)
活動内容
集合 近鉄富田林駅 8:25
コースタイム 富田林駅発 金剛バス8:35~金剛登山口(朝礼9:15~)~黒栂谷道~カトラ谷出合(10:03~)~セト(10:40~)~山頂(昼食休憩11:45~12:25)~ 遊歩道~千早キャンプ場~伏見道への分岐(13:33)~欽明水~石寺跡~林道(高宮廃寺跡)~大弁財天~鴨神・解散(15:30)~風の森
ここ藤井寺は、午前6時頃大雨に見舞われどうなる事かと心配したが暫くして小雨となり止んだ。心配しながら集合場所の富田林駅に向い数人の方々が待ち安堵した。バスは定刻に発車するも天候のせいか当会員で貸し切りの状態、金剛登山口で下車した。一方少し遅れて到着する河内長野駅発南海バスを待つも乗客は数人で当会員はいなかった。(金剛登山口から終点ロープウェイ前バス停間は道路不通により金剛登山口止め)
朝礼は登山口・生活科学研究所前広場で持ち、道路不通のためコース変更等を説明し了承を得る。天候について午前は曇り、午後から晴れ間もありそう。コースは黒栂谷道からセト、青崩道を経て山頂へ以後は計画通りと説明、安全注意事項と安全係を任命し出発した。
休日にもかかわらず朝方の雨や以後の天候を気にしたのか登山者は少ない、黒栂谷道から北尾根青崩道セトに向かう。黒栂谷も未明からの雨で増水かと思いきや殆ど影響なし。セトから山頂までゆっくり歩行で小一時間要した、山頂広場時計台横斜面が大きく崩れ青テントに覆われていた。山頂で昼食休憩とするも登山者はいつもの半分以下、未明から朝方の大雨が影響したと思える。気温は約23度天然の下本当に涼しい。
下山は転法輪寺前から金剛山遊歩道を経て、今は運休中のロープウエイ山上駅前を通り金剛山キャンプ場前で暫し休憩をとる。
ダイトレ伏見峠の分岐から御所・風の森へ下る。分岐から直ぐは凸凹道が続き歩行しにくい、間もなくして次の分岐が石寺跡道への急な下り坂安全歩行に注意を要する。この山道唯一の水場・欽明水で一服、思ったより水量が少ない気がする。山道は少々荒れて歩行しにくい、石寺跡を素通りするも登山者が少ないのか一部藪こぎを要する個所もあったが通過する。林道(高宮廃寺跡)が近づいて来て或る方が少し疲労気味のためゆっくり行く事とし、他の皆さんはサブリーダーを中心に先に行き鴨神で合流する事とした。
林道を抜けると青々とした水田が、眼下に鴨神・風の森の集落が見える。少し曇り空のため却って歩行には好都合である。下って行くと大辯財天に双子杉、小さな半鐘がある。更に下って行くと懐かしい水車に出合う、県道30号・御所香芝線や葛城古道を渡り鴨神で解散した。
未明から朝方にかけての大雨のため参加に躊躇された方がいたと思いますが、その後は曇りから晴れ間となり幸いでした。安全山行にご協力有難う御座いました、解散後暑気払いをして家路につきました。 記 大村