例会報告
2025.08.07
裏六甲・逢山峡
開催回
第2111回日程
裏六甲・逢山峡で水遊び
2025年8月3日(日)
参加者
参加者 CL土岐岡 4名
活動内容
行程
唐櫃台駅9:30―東山橋―入渓―逢山峡―鍋谷堰堤―二股―東山橋―13:30唐櫃台駅
山行記録
「 いうまいと思えど今日の暑さかな」・・・今年も6月から早や猛暑になり、連日、熱中症警戒アラートが出て、国連では地球が沸騰と叫ばれ、日本が亜熱帯になってきた、と言われるような今年の夏です。そこで童心に帰ってこの暑さを楽しみましょう、とプチ沢歩きを計画しました。
登山口の有鉄の唐櫃台駅に集合して、今日のコース説明等をして出発。 暫く住宅街の舗装道を歩くが、日陰もなく既に35℃の気温で早くも汗が噴き出る。早く水場に入りたい、と思っても暑さのために足が進まない。県道を外れようやく樹木の茂る側道に入る。 やれやれと思い、ここで水分補給の休憩をとる。
側道から直ぐの東山橋のたもとに目的の入渓点があり、ここから奥山川の川原に降りる。周辺にはディーキャンプの家族連れや沢装備の身支度をしているパーティーが何組か見られる。 私たちも各々準備をして、いよいよ入渓する。
水の流れも緩やかで、水深はわずか20~30cmであるが大小の石がいくつも重なり、深みでは膝まで浸かる。バランスを取りながら上流へと進む。 先にある段瀑の落ち口はへつりに掛ける足場がない。滝つぼの深さは分からないが、ストックで確かめながら腰上まで水の中に入って行く。 水は冷たくなく、ちょうどいい。気持ち良い水遊び。これが沢歩きの醍醐味である。参加の女性方は緊張しながらも、水の中をスイスイ進む。
川原の両岸では、所々ディーキャンプの家族グループが来ている。もちろん沢歩きのパーティーも多い。しかし殆ど若い男女で、中高年は我々だけのようだ。元気印の(私はカラ元気)今日の参加者は若者たちに負けていませんでした。
いくつかの小さな段瀑や渓流瀑を超えて行くと、正面に鍋谷堰堤が立ちはだかっている。落差は5m~6mくらいある。簾(すだれ)のように上部滝口から全面に流れ落ち、濃い緑色した大きな滝つぼへと落ちている。壮観な風景である。 ここで私たちは記念の集合写真を撮りハイポーズ!
この堰堤を高巻きし、一旦林道に出た後、再び川に降りて更に上流へと進む。 岩や石に苔が付着して滑りやすい。 ガレ場歩きのようだが、深みもある。滝つぼで泳いでる人もいる。瀑と言えるかわかりませんが、いくつかの小さな段瀑や渓流瀑があって面白い。それら足元を慎重に確認しながら、流れを遡行します。 やがて鍋谷滝と猪ノ鼻滝との分岐に到着し、ゆっくり昼食を摂りました。 今日はここ迄で水遊びを終了し、林道を下って全員、元気に駅に着いて解散しました。
ズボンや下着も濡れていましたが、昔、若い頃、汗や雨、雪に服が濡れたら、自分の体温で乾かせ!と先輩に言われました。今回もそれを実践して、駅に着くころは皆さんが乾きました、と言っていました。
今日は山の縦走と違った、楽しさ、面白さを体験していただけたのではないでしょうか。
これからも皆さんと一緒に、山の思い出をたくさん作りたいですね。
(この世に)残せるものは思い出だけ、(あの世に)持っていけるのも思い出だけ・・
大滝を、過ぎて夏身(なつみ)に近づきて、清き川瀬を、見るがさやけさ (万葉
