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例会報告

2025.08.11

例会報告

蛇谷北山

開催回

第2103回

日程

 令和7年6月8日(日)   曇り

参加者

CL 永野  (13名)

活動内容

コースタイム

東お多福山登山口9:40~土樋割峠10:15~蛇谷北山11:00~後鉢巻山11:44~最高峰トイレ昼食

(11:56~12:30)~六甲最高峰12:39~ガーデンテラス13:55~六甲ケーブル山上駅14:46

 

巳年の干支の山、蛇谷北山(別名北山)は、兵庫県芦屋市奥山にある標高840m の芦屋市最高峰の山で、昭文社の山と高原地図六甲・摩耶・須磨アルプスに記載されている。六甲最高峰の東約800m 、東お多福山の北約860m に位置し、住吉川の支流おこもり谷・黒岩谷と芦屋川の支流本谷源流域の蛇谷北山尾根の稜線上に聳える。登路は、東お多福山より土樋割峠を経て、春は芦屋市の花コバノミツバツツジのトンネルになる稜線を歩き山頂に向かうコースと、六甲山最高峰より後鉢巻山南麓を通り、白山姫観音像の広場より一旦下り登り返して、山頂に向かうコースがある。狭い山頂部よりの眺望は、樹間より南方向眼下に神戸市街地が広がり、遠望すれば大阪湾が見渡せる。

阪急バスの東お多福山登山口バス停で下車。左手に東お多福山を仰ぎ、Y 字路になった道路の左側を取り、住宅地の中を進んで行く。この先2カ所ある道標で蛇谷林道に入る。車の進入禁止の鎖を越えると、左手眼下に堰堤が現れ、東お多福山登山口分岐になる。直進し蛇谷の左岸に沿って付けられた林道で、蛇谷源流の土樋割峠まで続く九十九折を登って行く。林道には、六甲山の代名詞とも言えるコアジサイが咲き、爽やかな香りを漂わせ夏の到来を告げている。土樋割峠で右折し、蛇谷北山コースに入ると、両側が隈笹に挟まれた幅の狭い山道を進む。クマザサのクマは熊ではなく、2025年大阪・関西万博で複数のパビリオンの設計を手掛けた隈研吾氏の隈で、葉の縁が白く隈取りされていることから隈の字が宛てられている。119番通報プレートが間隔を置いて設置されている山道の、雨や風雪による長年の浸食で形成された花崗岩の岩場を、手と足をフルに使って登る。左手には、黒岩谷を挟み西お多福山山頂に建つ六甲無線中継所の鉄塔が見える。北山への道標で左折すると、5m程の距離で山頂を示す標柱が立ち平になった山頂に登り着く。笹が刈られ明るい山頂は、馬酔木が周りを囲み、4月には房状に壺形の白い花を咲かせる。南側の眺望は、ガスっていて良く見えなかった。縦走路の蛇谷北山コースに戻り、一旦下って登り返す。石の宝殿直下の白山姫観音像の広場より、振り返り蛇谷北山の山容を確認し参道を下り、山上道路を六甲最高峰に向けて歩く。全長87m の鉢巻山トンネルの手前左側に立つ「Rサイコウホウ」の電柱で左折し、トンネル上の道を登って行くと六甲連山で六甲最高峰に次ぐ2番目に高い後鉢巻山898m 山頂に着く。展望の無い狭い山頂には、フェンスに囲まれた無線中継所があり、その前に山名板が架かる。

六甲のランドマークと言っても過言ではない、六甲最高峰直下の六甲越に4年程前に新設された「最高峰トイレ」は、トイレ以外にも屋根の長い庇の付いたベンチがあり、雨天時の昼食にも利用でき、ハイカーやロードバイクで訪れる人達の憩いの場になっている。昼食休憩をし、1等三角点のある931.3m の山頂で、パノラミックな展望を楽しみ記念撮影をする。ケルンが建っ旧山頂広場より、東屋の前を通り六甲ガーデンテラスに向け石段を下って行く。ベルビューアリマロードに隣接する六甲全山縦走路を歩き極楽茶屋跡へ。極楽茶屋跡の前にある展望公園で、眼下に新緑の山々が織り成すコントラストを眺め、全員で梅干しを食べ疲れを癒し、タニウツギのピンクの可憐な花に見送られ縦走を再開する。展望施設の六甲垂れを見上げ、六甲ガーデンテラスのヨーロッパの街並みを思わせるイングリッシュガーデンや、建物での展望・食事・買い物が出来る観光スポットで休憩。中世ヨーロッパの古城の塔のような高さ11mの見晴らしの塔は、内部が螺旋階段になっていて、階上まで登り神戸市街地を眺望する。山道に入り、石切道を左に分け下って行き、昭和39年に航空機墜落事故で、乗客を救う為殉職した客室乗務員を偲び建てられ、女優の吉永小百合さんが「みよし観音賛歌」を献歌した、みよし観音像の前に着く。サンライズドライブウェイを進み、六甲ネコバスの前を通り六甲ケーブル山頂駅に着き解散。   永野記

 

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