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例会報告

2023.09.23

例会報告

朝熊ヶ岳

開催回

第2024回

日程

 令和5年9月17日(日) 晴れ

参加者

 CL 大田 ( 14名 )

活動内容

コースタイム
近鉄鶴橋駅7:09~朝熊駅9:46~朝熊岳道登山口(一町石)10:00~朝熊峠(二十二町石)12:00~朝熊ヶ岳山頂・八大龍王社12:20(昼食)/13:00~経塚群(南峰)13:20~金剛證寺13;35~奥之院13:50~朝熊峠14:25~朝熊岳道登山口15:40~朝熊駅16:00 (解散)

活動内容
近鉄「2日間全線フリー」切符を前日迄に用意して、早朝から出発。
朝熊岳道登山口の案内板には「お伊勢参らば朝熊かけよ、朝熊かけねば片参り」(伊勢音頭)と唄われたように、その昔は伊勢神宮を参拝した際必ず金剛證寺も参詣するのが習わしとされていた。参詣道には江戸時代に建てられた1町(109m)毎、目印の町石がたたずんでいます」とありました。
朝熊岳道登山口が一町石で朝熊峠が二十二町石です。
途中「朝熊登山鉄道・ケーブルカー」軌道跡を見て、木の間から伊勢市街地や伊勢湾も望めました。ケーブルカーは大正14年8月開通・開業。第二次大戦の為、昭和19年1月休業、8月レールは軍需品として提供されたそうです。
朝熊峠には『とうふ屋(東風屋)』旅館の写真がありました。旅館も昭和19年ケーブルカーの廃止と共に寂れたそうです。
経塚群(南峰)は平安末期(1173)陶製経筒が出土。四十余基の経塚(陶製経筒・陶製経甕)が発掘された国史跡です。
金剛證寺(摩尼堂・本堂)は天照大神と虚空蔵大菩薩をご本尊とする神仏習合のお寺で、お参りは2拝2拍手1拝ですが、お寺の方は「自由にお参りください」と言われる。
奥之院参道両脇には4~5mはあろうか、びっくりする程大きな卒塔婆が並んでいました。
9月も半ばなのに蒸し暑く汗びっしょりの登山となりましたが、皆様の御協力をいただいて無事予定通り終了。ありがとうございました。  
必需品・・・ 飲料水1.5~2ℓ  着換え
―追記―
近鉄「2日間全線フリー」切符は前日に伊勢方面サイクリング40km、金剛山登山、吉野山登山をされた方。又,翌日御破裂山登山から明日香ハイキングを経て飛鳥駅迄歩いたと皆様有効に活用されたそうです。
     大田安彦 記

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