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例会報告

2022.11.13

例会報告

有馬富士(374m)

開催回

第1979回

日程

 令和4年10月24日(日)  晴れ

参加者

 CL 國司  (21名)

活動内容

                                                            尼寺バス停10:06~風のミュージアム10:27~登山口ゲート10:57~尾根ルート~林道分岐11:42~有馬富士山頂12:02~林道分岐~有馬富士登山道~かやぶきの民家13:23~野鳥の広場13:49~パークセンター14:02~新三田駅15:03解散

JR三田駅から神姫バスに乗り、尼寺(にんじ)バス停で下車。そこから有馬富士公園に向かって歩き始める。尼寺という地名はどこから来たのだろう。尼寺バス停の2つ先に花山院というバス停がある。そこから25分ほど車道を歩いて登ると、花山院菩提寺という真言宗のお寺がある。花山院にある資料には次のように書かれている。
「西国三十三観音霊場を中興された花山法皇が終生修行の地とされ、ここに眠っている。麓の村には、法皇を慕って来た女官達が、当時の戒律で登山を許されなかったため剃髪し尼僧となって住み着いた。その為、ふもとの地名を尼寺(にんじ)と呼び、女官達のお墓は今も手篤くお祀りされている。女官達が法皇を想い琴を弾いた所を琴弾坂と呼び、女官達の哀史を今に伝えている。」
有馬富士公園の風のミュージアムで朝礼を行い、新宮 晋氏製作の風で動く彫刻群を見学した後、登山ゲートをくぐり、有馬富士に向かいました。標高差約170m、途中長い階段状の登山道を登ったり下ったりしながら、最後は急登を登りきって山頂に着きました。山頂で昼食をとり、景色を十分堪能した後、福島大池側に下山しました。かやぶきの民家や野鳥の広場に立ち寄り、15時過ぎに新三田駅で解散しました。     記 國司

備考

有馬富士トラック図

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