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例会報告

2021.03.05

例会報告

初日の出 夜間山行

開催回

第1890回(金剛山第773回)

日程

令和2年12月31日(木) 晴れ

参加者

CL祓川 4名

活動内容

コースタイム  紀見峠駅 0:20~山の神1:15~西の行者2:15~行者杉3:10~千早峠4:45~中葛城山6:00~千早園地6:58~ロープウェイ前バス停7:50

天気予報では大寒波が大晦日から元旦にかけて近畿地方に襲ってくるとのこと,天候が心配である。
電車が紀見峠駅に着くと3名の会員が降りてきた。最終の電車を見送り、朝礼を行う,大村会長から天候を心配して携帯メールが入ってきた。駅近くの地蔵寺で初詣をする。今年はコロナのため御神酒の振る舞いは無いとのことである。積雪を心配したが町中は大丈夫である。しかし宿場跡を抜け山道に入ったとたん雪がうっすらと積もっている。滑らないよう用心しながら歩く。山の神をぬけ長い階段を登り尾根に着くと雪も10cmくらいになった。しかし心配した風も無く、月夜で穏やかであった。尾根では月明かりでヘッドランプが要らないくらいだ。
西の行者、タンボ山、杉尾峠を経て、行者杉に到着。小屋があるので中で夜食を食べる。やはりカップラーメンが人気である。寒さのため麺が硬いがうまい。ここで早めのアイゼをン装着し、いざ出発する。
積雪も20cm越えになってきた。いよいよ後半戦である。風も強くなり体温が奪われる、雪も深くなり速度が落ちてきた。予定タイムより相当な時間がかかっている。中葛城山頂で6:00、日の出が7:07なのでここで日の出を待つか思案した、間に合うとの判断で千早園地を目指して進む。標高も上がり気温が下がり、風もますます強くなる。まさに修行である。やっとの事で千早園地に到着。
初日の出目当ての観光客は少ない。残念だが、今年の初日の出は厚い雲が邪魔をして、全く御来光は見られなかった。終礼をして解散となった。
例年であれば、ここで葛城神社に初詣組とバス停帰宅組に分かれるのだが、皆疲れたのか、全員が念仏坂でバス停までおり、8:00発の南海バスに乗車した。
皆様、本当にお疲れ様でした。寒風、雪で本当に大変でしたが、思い出深い例会となりました。                           祓川 記

 

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