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例会報告

2023.05.26

例会報告

 金剛山(黒栂谷道~セト~山頂)

開催回

第1997回(金剛山第812回)

日程

 令和5年3月12日(日)  晴

参加者

CL 大村信幸 22名

活動内容

集合  富田林駅  8;30

コースタイム  
富田林駅前発 金剛バス 8:35~金剛登山口(朝礼9:15~)~黒栂谷道~カトラ谷出合(10:05~10:10)~黒栂谷徒渉~セト(10:40)~山頂(昼食休憩11:30~12:25)~湧出岳・三角点~千早園地福寿草観賞(13:05~13:40)~伏見峠~分岐(地蔵祠)~細尾根~鉄塔下~百ケ辻・解散15:20~千早ロープウエイバス停

 先日来の好天気が本日も続きそうだ、桜の開花予想日が聞かれる昨今例年よりは数日早くなりそうである。集合は富田林駅前となっているが下車が金剛登山口バス停のため、河内長野駅から南海バス利用の方々は既に到着し待っており、当方が着き合流した。朝礼は登山口・生活科学研究所前広場で行い本日のコース概略説明、安全係の指名及び本年度スポーツ安全保険加入等について説明し出発した。
 金剛登山口本道最初の分岐に以前は水場や茶屋があったが今は殺風景だ。高畑谷道への分岐を過ぎ黒栂谷道へ暫く登ると気温のせいもあるが身体が温もり衣服の調整をする。黒栂谷に掛かる砂防堰堤を過ぎカトラ谷出合、ここを西にとれば清井山に通じる場所でもある。小休憩の後今日一番の難路の急坂で段差の大きい黒栂谷道を登りきり北尾根の道青崩道・セトに着いた。
 一路山頂に向かう、途中の山道を塞ぐ様に座る双ツ石迄は登りが続くが先は緩やかな尾根道となり一息付ける。山頂も近い右側眼下にはカトラ谷が山頂に突き上げているのが見える。青崩道は山頂直下が不通のため一路太尾道へ合流し山頂に着き、昼食を兼ねて暫し休憩とする。
 下山は予定通りのコースをとるが、女性の皆さんから千早園地遊歩道の福寿草を見たいとの話があり立ち寄る事とにし出発した。転法輪寺からモミジ谷側を通り一の鳥居を経て湧出岳(1112.2m)の三角点を確認した。ここからダイトレまでにはマツバカケ尾根への分岐もあり、道は雨水で大きくえぐられ歩行に難渋しながらダイトレに出た、一部の方はこの道は初めてと言っていた。
 間もなくして千早園地に着く、福寿草の植生地がはっきりしないため探すのに時間を要したが、可憐な花を観賞する事が出来て気分も爽快。千早キャンプ場のトイレを利用後伏見峠からダイトレを南へ祠(地蔵堂)の場所に着いた。
 ダイトレから別れ細尾根を下る、笹が茂り小径を塞ぎ歩行しにくい。細尾根と言うより笹尾根に変更した方が良いと思えるくらいだ。暫くすると急な下りとなり安全に注意し慎重に下る。間もなくして今は休止中の金剛山ロープウエイの鉄塔に出た。すぐ下方にはロープウエイ駅舎が見え念仏坂・百が辻はもうすぐだ。百が辻で本日の山行を終え解散する。
 皆さんお疲れ様でした、出発から終礼解散まで安全安心登山の励行有難う御座います。千早園地の福寿草植生地までの時間を要した事については反省点でもあります。                                 記  大村信幸

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