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例会報告

2021.03.09

例会報告

高雄山

開催回

第1885回

日程

令和2年11月22日(日) 晴れ

参加者

CL永野猛士

19名

活動内容

山城高雄バス停9:50~神護寺楼門10:10~地蔵院10:18~金堂10:30~
山頂昼食(11:17~11:50)~多宝堂12:24~清滝橋12:50~小泉橋13:10~
金鈴橋13:57~清滝バス停14:08

京都の紅葉は千年の都の歴史と風情を感じさせる高雄から始まるとも言われ、神護寺のもみじが色づくと紅葉シーズンが到来する。京都北山を代表する世界文化遺産の栂尾山高山寺や高雄山神護寺・槇尾山西明寺など名刹が点在する栂尾・高雄(尾)・槇尾の京都屈指の紅葉の名所として知られる三尾の中でも一番人気の神護寺を訪れ高雄山頂を目指し、東海自然歩道(京都一周トレール北山コース)を深まりゆく秋を感じ、紅葉美を愛でながら散策する。京都の玄関口、京都タワーを見上げる京都駅(烏丸口)を出発したJRバスはわら天神交差点を左折する。右に向かえば、新型コロナウイルスの疫病を治めることで注目を集めている半人半漁の妖怪「アマビエ」(2020年ユーキャン新語・流行語大賞トップテン入り)の御朱印が人気の妙蓮寺塔頭圓常院がある。バスは昨年、山頂より金閣寺を俯瞰した衣笠山の南麓、きぬかけの道より、H26年左大文字山の例会で仁和寺の御室八十八ヶ所霊場巡りを行った成就山を遥かに望み、福王寺の交差点を右折し、今年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公明智光秀が造った巨大な山城の周山城跡に至る周山街道を走る。車窓より流れ行く景色を眺めているうちに北山杉の美林が見えてきて、程なく山城高雄バス停に着く。朝礼後、清滝川の渓谷を望むと色づくタカオモミジ(イロハカエデ)の自然美が織り成す光景は圧巻で、鮮やかに染まった錦絵のような景色が眼下に広がる。真っ赤なモミジに彩られた清滝川の清流に架かる朱塗りの高雄橋を渡ると、神護寺の参道口で380段の石段が始まる。桜門に向かう石段の散りモミジが赤い絨毯を織り上げる参道は、息を呑むような美しさがある。京都らしさが溢れる参道沿いの高雄茶屋・硯石亭の前を通り、神護寺の楼門に登り着く。楼門より境内を散策し、五大堂と毘沙門堂の間を通り、モミジの回廊を巡って、渓谷に皿を投げ厄除け祈願する「かわら投げ」が有名な地蔵院で断崖絶壁の上より、錦雲渓の絶景を見ながら有楽製菓と京都おたべとの共同開発商品宇治抹茶使用京都ブラックサンダーを全員で食べ、休憩し、金堂に向かう。
石段を登り、紅葉の中に佇む古色蒼然とした金堂前の庭は、一面燃え立つようなモミジの紅葉に包まれ幻想的な雰囲気を漂わせている。金堂裏より登山道に取り付く。山道はサカサマ峠(首無地蔵)を経て愛宕山頂に通じている。ドラム缶が置かれた分岐で休憩し、頂稜をめざして登っていき、左側に三角点のような石柱と黄色い杭が並んで打ってある分岐を左にとり、シダに覆われた踏み跡を辿り、登っていくと三等三角点が設置され、平になった高雄山山頂(428.6m)に着く。周囲は灌木に覆われ、眺望は良くない。昼食後、登路を引き返し、多宝堂より五大堂や毘沙門堂に舞い落ちる紅葉を観ながら金堂の前に戻る。楼門より神護寺を出て、紅葉が美しい防災道路で清滝川に下り、東海自然歩道の清滝橋を渡り、巨大なビルのような岸壁がそそり立つ錦雲渓の渓谷美と水音に癒されながら北山杉の美林に沿って錦繍に彩られた自然歩道を歩く。潜没橋(小泉橋)を渡り、錦雲渓広場で休憩。川沿いの岩場歩きをし、愛宕山を源とする堂承川に架かる堂尻橋を渡り、愛宕山分岐の林道(月輪寺参道)に登り詰める。林道歩きをし、愛宕山ケーブルカーの軌道跡を見上げながら下っていくと、観光客の賑やかな声が聞こえてきて金鈴橋に着く。車道を登り清滝バス停で解散。
                                       永野猛士 記

 

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