例会報告
2023.09.23
弁天谷(ワラジ)
開催回
第2014回日程
令和5年7月2日(日) 快晴
参加者
CL 中野 (5名)
活動内容
一週間前の予報では80%の雨、中止になるかと。金土と雨、ところが日曜日は晴れに好転した。雨予報80%が当日は20%に急変して、絶好の沢遡行になった。金曜日に相当な雨が降ったので、水量が多いのではと心配した。駅から弁天谷までの車道沿いの谷は少し多いようだ。
林道終点に着いても、谷の水量はいつもより少し多く感じる、林道終点で装備を整えて出発。今日は水量が多いので、小さな滝でも水を被る所もある。途中30m程の滝も、ナメ滝で、上に行く程、立ってくるが、ホールドが豊かに有るのでスイスイと登っていく。念のためのザイルも必要はないようだ、しかしながら一寸油断は禁物、最後まで慎重に登ってもらう。
これを過ぎて暫く小滝を登り、谷が左に、弁天谷一番の滝に到着して、ここで終わり、と言うも、この滝を次々と登って行く。先程の30mの滝を登ったのに自信がつき、楽しかったのか、先頭が登っていく。この滝を登り、3m~4mの滝が4つ程の滝を登ると大岩に着く。 以前の弁天谷例会は、この大岩で沢遡行は終り。昼食を済ませて、谷を詰めて、車道に上り、ケーブル高野山駅に。
その後、ゴミだらけの溝を登るより、谷を下る方が早く電車に乗れる。
只、一番の滝を下るのに、滝の中程に手頃な立木が有り、それが無くなって、ザイルを掛ける支点がなく、その為この一番の滝の下で沢遡行を終っていた。
それがこの滝を上がると、降りる為の25mザイルを掛けられる立木からギリギリの長さ。何とか降りる事ができた。この滝を降りると、後は30m滝、この滝は左岸のカレ場を下り、最後にザイルで5m程の垂直のガレ場を降りて、滝壺のヘリに、これを下ると、関電道が横切る。この道を辿ると林道終点に出る。 怪我もなく無事に元の林道に戻ってきた。皆さんお疲れ様でした。
次回は、弁天谷の下流から入谷して林道終点で終わる例会を計画します。
記 中野秀治