例会報告
2024.12.09
二上山(雌岳~祐泉寺尾根)
開催回
第2074回A(金剛山第840回)日程
令和6年10月13日(日) 晴
参加者
CL 大村 (22名)
活動内容
集合 近鉄長野線 喜志駅東口バス停 9:05
コース 太子町・六枚橋東バス停9:30~太子町スポーツ公園前(朝礼10:00~10:10)~鉄塔横登山口~岩尾根~ダイトレ緑の鉄塔~旧ダイトレ~水場~通称外環~雄岳出逢広場(昼食休憩12:05~12:55)~雄岳~雌岳(日時計)~祐泉寺尾根(下降)~祐泉寺~当麻大池前東屋(解散14:50)~二上神社口駅
好天気10月中旬とは思えぬ暑さを感じる一日となった。近鉄長野線・喜志駅集合は何年振りか記憶に無いくらいだ。バスは当会員で座席を埋め尽くし途中から乗る町内の方々はびっくりしていた。このバス路線を使用するのも初めてで記憶に残るのではないだろうか、十数分で目的地のバス停「太子町六枚橋東」に着く、一人の方が待っていた。
バス停を後に一路登山口に歩を進める、眼前に二上山が見える低いはずの雌岳が高く見える錯覚ではない。途中の太子町温泉前を過ぎ太子町スポーツ公園前で朝礼を持つ。朝礼でコースの概略説明、サブリーダー及び安全係の任命、初参加の自己紹介をして出発する。
登山口には珍しく関西電力の高圧鉄塔側にある、登り口から少々急坂の岩尾根が続くも楽しく登れるコースである。40分程要しただろうかダイトレ上にある緑の鉄塔に出た。日差しがあるので木陰で小休止をとる。ちなみに本尾根道を登ったかを尋ねたところ殆どの方が初めてとの返答だった。
少し登った所に旧ダイトレへの標識札があり左の小径に進む、この小径は以前春3月中旬に通りちらほら咲の山桜を見た経緯がある。又ここからは二上山・雄岳がお椀型に見える小径でもある。歩を進めると旧ダイトレに出て登って行くと水場があり休憩の後雌岳方向へ登り通称・外環から雄岳出逢い広場で昼食休憩とする。
雄岳山頂から下り馬の背を経て大きな日時計がある雌岳山頂へ、下山は予定通り祐泉寺尾根を下る。今から下る尾根はここ二上山では最も急な下りの尾根の一つで安全歩行に注意を要する。雌岳・東屋の側から急下降杖や両側の立木を利用しゆっくり安全に下る。岩尾根に出ると視界が開け眼下に大和平野、遠くには大峰山脈等の展望が素晴らしい。岩尾根の所々で立ち止まり展望し、最後の磐は安全係の補助を得て安全に下り祐泉寺道に出て本日の難所を通過した。
祐泉寺を後にして緩やかな舗装路を下り当麻大池東屋前広場で解散する。天気に恵まれた山行日和だった、二上山にも少しスリルに富んだ山道がある事を記憶にとどめて置いて下さい。解散後はほとんどの方が二上神社口駅へ向かい散会する。 (大村 記)