例会報告
2025.05.06
二上山(関電道~ダイトレ~雌岳)
開催回
第2090回(金剛山844回)日程
令和7年2月23日 晴
参加者
CL大村 SL北辻 23名
活動内容
集 合 近鉄南大阪線 二上山駅 9:05
コースタイム
二上山駅前~春日神社(朝礼9:20~9:25)~銀峰道分岐~
外環分岐から関電道~旧ダイトレ~ダイトレ(緑の鉄塔)~雌岳・
昼食休憩(12:05~12:45)~岩屋峠~ダイトレ原岳への分岐~
原岳~当麻大池解散(14:20)~二上神社口駅(14:50)
寒いが好天気に恵まれた一日だった。予告時刻に全員が集合し朝礼。予定場所の春日神社境内へ移動した。朝礼でコースの概略説明、安全係の任命、初参加の自己紹介をした。これから通る通称:関電道は2年位前から高圧鉄塔更新工事中で近く終了予定である。高圧線下と並行して歩くが、登山道としてはまだ地図上に記載されていないため遭遇する登山者はまず居ないと思える。
出発後すぐに登山道へ松の大木がここかしこに見え、側の溜池には薄氷が見え未明は相当冷えたと思える。本道から別れ直ぐに急坂となり暫くすると銀峰道(桜尾根)分岐、当方は通称・外環へ進むほぼ平坦道が続く間もなく烏岳分岐に、関西電力が高圧鉄塔工事を終え辺りは広々となり、烏岳へはすぐに行ける。工事用器具類はまだ存置されてある。
暫くして通称・外環分岐から関電道へ進む、山道は高圧線下とほぼ並行している。工事に使用されたモノレールはまだ敷設されてあり、高所から下りの急勾配を見るとトロッコに試乗してみたい気分にはならない。上り下りが相当きついために
短い距離ながら息をいれ歩行した。関電道特有のプラスチック製踏み板が所々に未だに敷設されているのが見られた。以前下見した時道はあまりはっきりしていなかったが工事従事者により良い山道に変わっていた。これからは二上山へのコースが一つ増えそうだ。 これから先は予定通り旧ダイトレを横切り少々急坂を登りダイトレ緑の鉄塔に出た。日差しの下暫し休憩の後ダイトレから雌岳山頂へ向かい昼食休憩とする。好天気のため大勢の登山者で賑わっている。
午後からの出発に先たち日時計の周りで二人の例会参加回数達成者の表彰を行う。山頂から急な下り四ツ辻の岩屋峠へ、左に下れば祐泉寺から当麻大池、右に下れば万葉の森登山口・国道166号となる。当方はダイトレを直進間もなくして分岐から原岳へ、ここから見る雄岳・雌岳も素晴らしい。又頭上の一本の根から縦横に広がる桜の大木、満開その後の一面花びらの絨毯一見要します。下山は麻呂子山に向かう途中の分岐から当麻大池に出て解散、二上神社口駅で帰路に着いた。二上山では珍しく上り下りの山道を記憶に留めて下さい、皆さん安全登山で有難う御座いました。追記として横山さんが早いうちから歩行に難渋し小平さんには大変お世話になり御礼申し上げます。
備考
山の難易度 15 中級 1A 歩行距離 約7.5㎞ 所要時間 5:45
記 大村
