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例会報告

2026.05.15

例会報告

黒栂尾根~香楠荘尾根

開催回

第2136回(金剛山第861回)

日程

令和8年3月22日(日) 晴れ

参加者

 CL 永野  (19名)

活動内容

コースタイム

金剛山登山口バス停8:50~高城茶屋跡9:05~カトラ谷分岐9:47~黒栂尾根取り付き9:53~黒栂谷源流10:41~キン63電柱10:58~山頂売店前昼食(11:30~12:15)~ちはや園地13:05~伏見林道13:43

 

黒栂尾根は、黒栂谷とワサビ谷に挟まれたヤセ尾根で、登路は黒栂谷道のカトラ谷分岐より、黒栂谷に向かい少し先の分岐で右折し、黒栂谷とワサビ谷を分けている尾根の黒栂谷側が取り付きになる。黒栂谷を左手眼下に見下ろしながら、登山道の中でも利用者が少なく、終始ヤセ尾根の急斜面を、よじ登ることになる。山道は一本道で分岐が無く明瞭で、登り切ると北尾根の青崩道セトより少し頂上寄りのキン63番電柱に出合う。香楠荘尾根は、細尾谷右俣と伏見林道の谷に挟まれた尾根で、かって頂陵部に香楠荘が建っていたことに由来する。香楠荘は、金剛山ロープウェイが開業した1966年(S 41)4月に同時に開業したが、2019年(R元年)8月31日をもって営業を終了した。昨年香楠荘は、跡形も無く撤去されたが、香楠荘の名前は香楠荘尾根として受け継がれ、これからも伏見林道より、ちはや園地や金剛山遊歩道へ登ることが出来るルートとして登山者に利用されて行くと思う。

金剛登山口バス停(513m)より、R 705富田林五条線を少しバックし右折、満開の梅の香漂う金剛山さわやかトイレ・モンベルの前を進み、山の豆腐前の千早本道と黒栂谷道が分岐する、高城茶屋跡(530m)に作られたイスとテーブルがある休憩所で朝礼。黒栂谷砂防ダムは、上部迄土砂が堆積し、巨木が流れ落ちるのを防止する為の流木捕捉施設の設置工事が完成し、巨大な鋼鉄製のパイプが落口をガードしている。朱い実と緑の葉のコントラストが美しいアオキが、季節ごとに表情を変える右側斜面に沿って群生しているのを、目で追いながら進んで行く。車止めゲートの横より黒栂谷に架かる橋を渡り、上流の黒栂谷砂防ダムに重機が入り、流木捕捉施設の工事が行なわれているのを見る。水道取水口のある橋を渡り、正面に植林伐採で谷の景観が一変し、倒木で登路が潰れた、うさぎ谷を見て休憩。左折しコンクリートの林道を登って行き、黒栂谷堰堤とカトラ谷堰堤を同時に見ることが出来る電柱キン39で休憩。カトラ谷分岐(630m)では、直進するとカトラ谷・ワサビ谷に向かうが、左折し右へカーブしてすぐの右側への分岐を取り、視界を遮るブッシュをかき分けて進み、左右のT字路は、左を取り黒栂尾根の末端に着く。

取り付きから急斜面に付けられた山道の急登が始まり、黒栂谷道を左手眼下に見下ろしながら、踏み跡をたどって登って行く。山道は容赦の無い急登の連続で、斜面での休憩になる。コースは、色とりどりのテープが至る所に巻かれ迷うこと無く案内してくれる。左側の清井山から屏風坂に至る陵線を望み登って行き、黄色いポリ製の162の杭が埋まった斜度が少し緩んだ山道で休憩。続いて157の杭を見て、急坂をゆっくり登って行く。左側に黒栂谷源流部の白っぽいザレが現れると右側には、明るい自然林が現れ、平坦になった尾根で行動食を食べ休憩。クマザサの細い陵線歩きをして、再度植林の中の急坂を登り、キン63番電柱が立つ青崩道(920m)に登り着く。キン69番電柱が立つ大きな双ツ石の横には、頂上迄五丁の石標が埋まる。キン72番電柱のワサビ谷への分岐を右に分け、左側は植林右側は雑木林で眺望の利く青崩道を進む。大日岳への十字路を右に取り社務所の横を通り、山頂売店前に着き昼食休憩。 食後暖かな春の日差しが降り注ぐダイトレを歩き千早園地に向かう。園地では、オオミスミソウを見て、現状回復工事が行なわれ更地になった旧香楠荘の前を通り、シャクナゲの道で、セツブンソウ・フクジュソウを観察して香楠荘尾根に取り付く。茶色の関電鉄塔を左に見て下って行くと、以前は、正面にエメラルドグリーンのロープウェイの鉄塔が建っていたが、今はすべて撤去され鉄塔の礎石のみが残っている。平坦になった細い尾根の二つ目の下山道を左に取り、(伏見峠ふ-3)の標柱が立つ伏見林道に降り解散。 永野 記

 

 

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